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今回のプロジェクトを担当する現地モンゴルスタッフ「オイスカモンゴル」の思いや活動を紹介します(OISCA 2016年・4月号より)


ー1989年民主化に向けた動きが激化し、翌90年に社会主義体制が崩れると資本主義の波が押し寄せ、国民の生活も変化してきました。

遊牧民の生活は草原で家畜を飼い、季節ごとに移動を繰り返しながら家畜の乳や肉、革や毛などから衣食住に必要なものを賄うという、まさに自然と調和したものでした。しかし、政治や経済の体制が大きく変わったことで、遊牧生活が困難となある人たちも増えてきました。その結果国民の半数近くが首都ウランバートルに集中する人口の不均等、貧富の格差といった問題や天然資源開発に伴う自然破壊など、多くの課題を抱えることになってしまいました。


オイスカモンゴル総局の設立に大きく貢献し、現在も事務局長を務めるニンジン・ギリヤセド(独学で習得した日本語を流暢に話すビジネスウーマン。2000年にはそれまで勤務していた旅行会社を辞め、自分の会社を立ち上げる)は

民主化から15年ほどが過ぎた頃、さまざまな問題を抱える国の将来を憂い、「国の発展のためには自然環境保全を進めながら、並行して産業開発やそれらのための人材育成を行うことが必要ではないのか」と考え始めていた彼女に新しい出会いがありました。

2006年8月オイスカの議員を務めるペマ・ギャルポージ氏とともにモンゴルを訪れたオイスカ中野利弘理事長でした。(中略)


「国を正しく発展させるためにはやはり農業開発が重要。日本の技術や知恵を借りながら、モンゴルの青少年が国づくりを担えるようにしたい」

2007年青少年機関や大学、研究機関などにアプローチし、学者や研究機関など多くの会員を集め、日本から24名の参加を得て発会式

2008年二本外務省草の根無償資金協力 ウランバートル市にあるダンバダルジャー公園の植物園への家畜侵入を防ぐフェンスを設置

   「東京・ウランバートル友好の森」植林活動

2010年 植林ツアー開催

2008年から日本への研修生派遣 12名(16年現在)


●学校と幼稚園で進める「子どもの森」計画(植林計画や環境教育の推進)

2021年9月活動報告)


●ユースセンターの設立に向けて 研修のための施設を作る予定

 農業研修・青年を対象とした自然学習、森林保全活動用の苗木の供給基地、収入向上のための養蜂

ユースセンターでの活動

http://www.oisca.org/news/?p=10592 (モンゴル 訪日研修生OB主導の新プロジェクトがスタート 日本・モンゴルの友好促進への貢献も 2018年2月20日)

http://www.oisca.org/news/?p=13679 (モンゴルの活動を担うOB4名に自然環境分野優秀賞が贈られる2020年8月3日 )


 


 
 
 

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