「熊本×モンゴル展」開催報告
2024年9月21・22・23日オイスカ熊本県推進協議会主催で「熊本×モンゴル展」を開催しました。モンゴルからオイスカモンゴル事務局と熊本×モンゴルプロジェクトで依頼しているハンドメイドグループ合わせて23人がモンゴル展に合わせて、来日。西日本研修センターに宿泊・観光滞在ののち、21日に熊本へ
21日熊本×モンゴル展を記念して、清水武則元特命全権大使による「素晴らしきモンゴルの自然と文化」と題した講演会を開催。清水氏のモンゴルでのご経験の中から、たくさんの写真を使いながらお話され、「ぜひモンゴルを訪れてほしい」と最後を締めくくられました。参加者60名
続く「歓迎レセプション」(日航ホテル熊本)には、在日モンゴル国バヤルサイハン大使、ムンバット参事官(経済貿易担当)、清水氏、オイスカ中野理事長、熊本県副知事、熊本市副市長をはじめ、西日本研修センター所長・モンゴルからの研修生、推進協議会会員、熊本モンゴルプロジェクト・モンゴルメンバーなど参加(参加者108名)。
まず、丸本推進協議会会長より、「2018年モンゴル国ウランバートル市 ソンギノハイルハン地区との協約締結をもとにした女性の社会的地位向上のための就労支援である熊本×モンゴルプロジェクトを推進してきたこと。今年モンゴルを推進協議会メンバーで訪問、日本大使館や商工会議所表敬訪問、交流や植林活動を行った。今後ともモンゴル・オイスカモンゴルとの連携を深めていきたい」との開会挨拶がありました。
バヤルサイハン大使からは「モンゴル国と熊本の友好関係と協力、人々の緊密な友情が何世代にわたっても続いていくことを祈念する」との挨拶がありました。
その後清水氏による乾杯のあいさつの後、歓談。参加者同士の交流を深めました。
合わせて、21・22・23日3日間にわたり、「オーガニックマルシェ」を開催(びぷれす広場・びぷれすPlat)。モンゴルハンドメイドグッズ・熊本のオーガニック商品の販売展示・ワークショップ、モンゴル民族衣装ファッションショー・モンゴルの写真展、活動報告パネル展示など。 プロジェクト自主メンバーで実行員会を立ち上げ、企画から運営まで担当しました。メンバ―の広報・テレビや新聞報道のお陰で、連日たくさんの方がお見えになり、マルシェはまさに「国を超えたコミュニティの場」となりました。23日最終日は実行員会で、モンゴルグループ全員を熊本城周辺観光・交流会を実施しました。
モンゴルハンドメイドグループは、このイベントのために、初めて日本・海外旅行をする人も多く、「日本・熊本に来るのが夢だった、グループ設立20周年記念に夢が実現して嬉しい」「皆さん暖かく迎えてくださっていい思い出となった」などの感想がありました。
4年目を迎える「熊本×モンゴルプロジェクト」は、オイスカ熊本推進協議会の協力のもと、オイスカモンゴルとともに、これまでの活動に加えて、80%が女性を占める中小企業家とのビジネス交流を開始します。輸出国際貿易センターの関係者も熊本訪問。今後について協議しました。ビジネス交流を深めながら、ますます持続可能な経済交流を進めていきます。
活動にご協力いただいている公益財団法人オイスカ様のニュースに掲載いただきました。
(熊本×モンゴルプロジェクト 担当 宮原)
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